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長野遠征最終日:松原湖
前日のみどり湖の朝は涼しかったが、松原湖の朝は寒かった。フリースくらいは持っていったほうがいい。

さて、最終日の松原湖はボートでの釣り。ボートでヘラブナを釣るのは初めてだけど、K名人に教わった甲斐あって舟をロープに固定するのは簡単にできた。が、釣りのほうはちょっとややこしい。

21尺両ダンゴのバランスの底で始めたのだけど、穂先からウキまでの道糸に余裕がないのでウキを引っ張ってしまう。舟が前後左右に動くものだから、そのたびにウキを引っ張る。これじゃあサワリが分からないので、舟の動きに合わせて穂先の位置を絶えず調整してやらなければならない。ときには、竿を竿かけから外して調整する必要がある。面倒なのは我慢するとしても、腕や手が疲れてしょうがない。

10枚かそこら釣ったところで釣り方を変えることに。どのタナにも魚はいそうな感じだったのでとりあえず12尺テンテンでやってみることに。案の定すぐにサワリ、アタリが出始めるものの、カラツンやスレが多く苦戦。しかも、たまに釣れてくるヘラの型が底に比べて明らかに悪い。底では尺前後のヘラが普通に釣れてきたのだけど、12尺のタナは8寸級。こいつらに食い気があればこの釣りも悪くはないか、とも思うのだけど、食い気はなく邪魔をするだけ。

12尺を早々に見切って18尺に変えてみる。そうすると型は底と変わらない。これなら悪くないだろうとがんばってみる。が、なかなか食ってくれなくてやっぱり苦戦。この日は、まだ一度も使ったことがない「天々」というエサを試していたのだけど、あれやこれやといろんなエサを作ってみても食わせられない。仮に、使い慣れたグルバラ・マッハに変えてみても結果は同じだろう。

いい加減くたびれてきたので、ここでお昼寝。舟の上で昼寝をするのはとても気持ちがいいものだが、バス釣りのときの12フィートの舟に比べるとスペースが狭いので十分な体勢がとれず背中が痛い。

しばらく眠って頭がボヤーとしているが釣りを再開。18尺テンテン両ダンゴをさらに続ける。が、やはりどうにもならん。このころ底からテンテンに切り替えていためまるさんも、テンテンは難しいと言っている。めまるさんがそう言うんじゃもうボクにはどうにもできまい。一方、底釣りを続けているK名人は、両ダンゴから両グルに変えて一気にペースアップしている模様。

そこで、竿や仕掛けはそのままで、エサをダンゴからグルテンに変更。すると、割りといい感じになってきた。ダンゴに比べて動きは地味だが、ヒット率が高く釣りやすい。この釣りで何枚か追加して、無事にこの日の釣りを終了。

1日みっちりやって釣果は30枚。みどり湖同様、たいした釣果ではないものの、ここの魚はひときわ引きが強く、長竿での釣りを堪能しました。来年もここに来るのだとしたら、こんどは朝からグルテンでやってみようかと思います。

■まとめ

1日目:白樺湖0枚、蓼科湖3枚
2日目:みどり湖39枚
3日目:松原湖30枚
by yano-a | 2006-08-11 08:58 | 釣り
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