民宿
10年前だか20年前だか、最後に民宿に泊まったのはいつだったのか思い出せないほど長いあいだ民宿に泊まったことはなかったのだけど、今回の釣り旅行では2軒の民宿に泊まった。多くの民宿がそうだろうと判断するには事例が少なすぎるが、これら2軒には共通点がある。
共通点その1:和式 ウォシュレットでないのはまあ仕方がないとしても、和式とはまたむごいではないか。ただでさえ腰に負担のかかるヘラブナ釣りを3日連続でやろうというボクに対して、和式で用を足せとはひどい仕打ちだ。しかし女性用のトイレには洋式があることが判明。どちらの宿も貸し切り状態だったのと、用を足すべき時間が午前4時台だったこととの2点から、女性用トイレで女性と出くわす可能性は相当低いと考えられたため難を免れたが、多くの民宿が洋式トイレを男性用レストルームにも導入することを願わずにはいられない。できればウォシュレットでお願いします。お尻の皮膚の弱いタイプの人にとってはなかなか重要な問題ですので。 共通点その2:肉 晩ご飯のおかずの話し。これはめまるさんの指摘によって気づいたことだが、肉を材料としたおかずが1品もなかった。めまるさんの話しによると普通少しは肉も出るだろうとのことだが、今回の2軒では一切なかった。ボクとしては魚やエビや野菜の料理で満足だが、肉がないともの足りないというタイプの人にとってはなかなか重要な問題かも。 共通点その3:シャワー シャワーの水圧が弱い。弱すぎる。シャンプーを洗い流すためには浴室の壁にぐっと頭を近づけて長時間その体勢を維持しなければならない。がんばって流し続けても、ほんとうにシャンプーの成分がすっかり流れ落ちたのか心もとない。それに加えて、すべての洗い場にシャワーが設置されていなかったのも両者に共通。いちいち桶にお湯を溜めてチマチマと流せと言うのだろうか。そんなの不便じゃないか。とはいえ、これらはそんなに重要な問題ではないように思いました。 あと、旅館なり民宿なりと言えばユカタが置かれているのが普通だが、あの衣装には「サイズを問わない」という宿側にとってのメリットしか存在しない。伸縮性のない繊維でできたあの服は暑い晩には寝苦しい。前がはだけやすい構造は寒い晩には冷えやすい。できればユカタを常備するのはやめて、そのぶんのコストでウォシュレットと強力なシャワーを導入してもらいたいものです。ま、そんなことしたら、ユカタをあてにしてパジャマを持ってきていない大多数の宿泊客から文句を言われるのだろうけど。
by yano-a
| 2006-08-09 14:56
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