癒し猫
おかしな翻訳文をよこしてきた翻訳者に、「こんなのダメだ」と突き返してやった。特にひどいところにいちいち印を付けて、「ここを直せ」と言ってやった。そしたら修正原稿がやってきた。しかし、ますますおかしくなっていたりする。
これはあんまりだということで、英語の原文にあたってみたりする。すると、その英語がなんだか気取っていて理解しにくい。ものごとを遠まわしに、あるいは比喩的に説明するのが素敵なんだと、著者は思っているらしい。技術書に文学性を求める試みには大反対だ。 翻訳者のほかに、メーカーからの校正もやってきた。新バージョンに合わせるために、ソースコードに修正が入っている。しかし、そのソースコードを説明する本文には修正が入っていない。コードと本文の整合性に関してまるで関心がないらしい。 この最悪の編集状況に陥っているのはwaka-yなんだけど、ボクはDTPソフトで修正作業をしなければならない。一度修正したものが無効となりさらに修正を重ねたりといった、無駄な作業になるであろうことは目に見えている。 この本は、原著者が執筆を始めた時点から失敗している。そうとしか思えない。ぐったりしないわけにはいかない。 そんなとき、ユズの愛らしい姿を見ていると癒されるような気がします。(いや、もちろんマーボにも一定の癒し効果はあるのだけど、あいつは最近悪さばっかりするからな。)
by yano-a
| 2006-05-13 22:30
| 猫
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