落合橋
庚申塔レポートのストックをようやく片付けホっとしていたのもつかの間、天気がいいので自転車で調査しに行ってきました。まだ手付かずの川島方面。目標は県道76号線の消防組合前の交差点。この交差点とそのすぐ北の上八ツ林の交差点に庚申塔があるのはすでにわかっているので、いざ写真を撮りに。
というつもりで家を出て、それらしい地域をたどって向かう途中に庚申塔がわんさか。そのため、目標地点に到着する前に満足して帰ってきました。越辺川と国道254号線にはさまれた地域は庚申塔の宝庫かも。 さて、庚申塔のレポートは少しずつやっていくとして、ここでは落合橋のレポートを。 落合橋といえば国道254線の橋をふつうは思い出す。川越市と川島町との境にあって、越辺川、大谷川、小畔川、入間川を一気に渡るあの大きな橋。しかし落合橋はもうひとつある。254の落合橋から越辺川を上流に進むとそのうち都幾川との合流点に行き当たり、そこに小さな落合橋が。(緯度,経度)=(35.997738,139.428799)のあたり。 上の写真は、北岸(川島町)の土手から南岸(坂戸市)に向かって撮ったもの。中洲をはさんで2本架かっている。 北岸の川べりから中洲を撮ったもの。向かって左が越辺川で右が都幾川。 坂戸のほうの土手からこの落合橋に降りていくと、小さな石塔が。写真左下に注目。 馬頭観音とも庚申塔とも違うし、お地蔵さんという感じでもない。なにかしら文字も刻んであったのだけど読むことができず、どういう石塔なのか不明。橋関連の供養塔か水神っぽいものか、なんだか? なかなか顔つきがいいです。合掌ではなく、印を結んでいるようにも見えます。
by yano-a
| 2007-03-29 22:59
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